今週の生菓子です。(6月23日~28日まで)
左下から
葛饅頭【緑陰】
外郎皮【渓流】
錦玉糖【八仙花】
練皮【蛍の夕べ】
葛練【河原撫子】
中央のお菓子は【夏越し外郎】
となります。
夏越し外郎とは京都で言う【水無月】のことで、外郎生地に大納言小豆を引き詰めたお菓子です。
三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。
京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があります。
夏越し外郎は、本日から30日までの販売となります。
29日は定休日となりますので、店頭での販売はございませんが、30日は朝から販売いたします。
特に30日はご予約の方優先とさせていただきますので、前もってご予約くださいますようお願いいたします。